おとなの席替え
あしたは席替え。
学生の頃から、席がかわったり、クラスが変わったり
環境が変わることに対するワクワクは強かった。
明日の席替えというのは、社会人であるわたしにとっては部署異動になる。
今の仕事ももちろん面白かったし、自分のこの先の人生を考えても、今後こうして音楽の仕事をすることなんて恐らくないだろうという異色の経験だったと思う。
その分、ひどく辛い想いをしたこともあった。
相手にしてもらえない、自信が持てない、信用してもらえない。
そんな中、かなり奔走をした9ヶ月間だった。
かなり仕事にも慣れてきたころ、ふと冷静に自分のことを考えた時、
いまの仕事に疑問を感じ始めてしまった。
やりたいことってこれやっけ。
上司の言ってることは理解できるけれど、この進め方でいいんやっけ。
ひとつ疑問に思い始めてからは心が離れていくのは早くて。
気付けば藁にもすがる思いで、昔の上司に誘われた部署への異動を決めていた。
自分の人生やし、出来るだけハッピーに生きることの出来る選択をしていきたい。
この先、わたしの人生には選択すべき基点が幾つもあって、
その度決断には悩まされるやろうけど、ハッピーになることだけを考えよう。
そんな決意と、明日の席替えのワクワクをここにしたためます。