i am Saturday

こんにちは、わたしは土曜日。どうぞよろしく。

ミルチョ

こんばんは、

先日Twitterの話をしていましたが、最近サイバーエージェントが出している

「きいてよ!ミルチョ」というアプリをみつけたので

インストールしてみました。

 

Twitterで見かけたネイティブ広告が目に入りダウンロードしたのですが、

「あなたのど〜でもいいひとりごとで、ミルチョが育ちます」というキャラ育成とつぶやきサービスアプリですね。

意外とTwitterとかでも、ツイート内容を考えては、いや、これは別につぶやく必要ないなあ

なんて思うことも増えていたので、どうでもいいことつぶやこうと。

 

仕組みとしてはまずこのミルチョ、「ありがとうの実」というものを食べて

変身していきます。

そのありがとうの実をもらうには、他人がつぶやいたものに対して

「きいたよ!」というアクションを起こすと、お礼としてもらえるものです。

なので、このへんで一応人とのつながりがあるわけですね。

だけど、プロフィールなども明記されてないですし、

本当に全くどこのだれだかわからない人のつぶやきに、まるでイイネ!のように

きいたよ!とリアクションするんです。

 

もちろん、自分がつぶやいたものにもきいたよ!は来ますし、コメントだってきます。

先日は、あるバスケ部男子高校生から「人生そんなもんだってw」というコメントを頂きました(笑)

 

全く知らない人からコメントが来るのもなんだか面白いもので、

少しは嬉しいんですよね。

これが、上手い具合に人間の構ってちゃん心をくすぐるんだと思いました。

誰かに気付いて欲しいけど、特定はされたくない。みたいなね。

 

それと、「きいたよ!」っていうのも気楽だなと感じました。

こちらとしては、TwitterFacebookには書けないけど、

モヤモヤしてるから文字に起こしたい!と思ってつぶやくんですが、

ただきいたよ!と言ってもらえるのは、少し気が楽になります。

相談した訳じゃないけど、話をぶちまけた気分になってスッキリ。

ただ、文字数はたったの30文字。

これが少ないなーと感じました。

30文字ってあっという間なので、何も考えずどうでもいい今思ったことを

つぶやけるのが良いところなのに、文字数制限のせいで少し考えてしまうんですよね。

レビューにもいくつか意見がありましたが、私ももう少しあってもいいんじゃないかと思います。

 

きいたよ!に対してありがとうを返していくっていうのが、

人間味があふれたコンセプトで良いなあと思いましたね。

しかも、上から下にすーっとスワイプするだけで、ありがとうが伝えられるので

なんとも手軽です。

 

簡単なアプリの仕組みはこんな感じでして、

ミルチョに関しても軽くお話してみます。

見た目はなんともゆるい感じで可愛いです。

それに、私がつぶやいた内容に心なしかリンクしてる返事をしてくれるんですよね。

このへんは単語拾って、それに反応するようにしてあるのかなと思いましたが、

ミルチョと話してる気分に一瞬なります(笑)和む。

 

頻繁にイベントも行っていて、

ミルチョがパンツをはいているものや、今だとおでんの具材に扮したものなど、

コレクションという形で変身していきます。

他の人のミルチョが可愛くなっていると、ついつい頑張って変身させようと思ってしますので、うまいなとも思いました。

 

最初に言った通り、ミルチョを変身させるには人に「きいたよ!」をあげて「ありがとうの実」をもらうのが一番早いので、そこでのゆる〜いつながりもあり、自分もどうでもいいことをつぶやいてスッキリできるという、割とSNS疲れを感じられている方にはぴったりなんじゃないかと思いました。

 

ターゲットであろう、主婦層もみてる感じでは多く使っているようです、学生さんも多いとおもいます。女性ユーザーがメインですね。旦那さんの愚痴から、恋愛の悩みまで、割と赤裸々に書かれていて面白いです。

全く知らない人だからこそ、赤裸々にかけるし、それを見てても他人事なんで

重くないんですよねえ。

 

ただ、動作がいちいち重いです。

ページ移動する毎に、loadingが出てくるのは正直うっとうしいなと思います。

他のSNS感覚で使ってると、動作鈍いなと感じる。

 

という感じで、「きいてよ!ミルチョ」の感想を書いてみました。

独り言形のアプリが気になったので、また探して使ってみようと思います。

 

では。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CREATIVE TALK 2014

11/21に京都で開催された、CREATIVE TALK 2014の講演会に参加してきました。

日本の広告クリエイティブを代表するトップクリエイターの方々の

お話がきけるということで。

 

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かなり穴場イベントだったのか、意外に聴講者は少なかったですが!

とても面白い話がきけたので、ここに残しておきます。

 

お話してくださった方々を紹介しておくと、

まずは、TBWA/HAKUHODO の新沢崇幸さん。


日テレ ビジョン「見たい、が世界を変えていく。」60秒映像 - YouTube

 

テレビでこちらのCMを見られた方も多いのでは。

わたしもこのCMを見たとき、うるっときた覚えがあります。

メディアって信じやすくもあり、また信じがたいものでもあるとわたしは考えています。誰かが裏でシナリオを書き、そのシナリオ通りに進み、それを鵜呑みにしてしまう視聴者もいる。これだけ情報が氾濫していれば、正しいか正しくないかは能動的に探そうとしなければ真実はわからない。

反対に言えば、情報に受動的な生活者はだまされやすいとも言えるのではないでしょうか。

そういった、メディアへの疑念も高まりつつあるなか、

このCMは非常に優れたものであると思います。

企業の理念を嫌らしくなく、また視聴者が共感できる伝わり方でつくられているからです。

 

新沢さんのお話で興味深かったのは、広告をつくる上でよく言われる

WHAT 何を伝えるか

HOW どう伝えるか

だけでなく

もう一つのHOW、すなわち

HOW どう伝わるか

の三つを意識すべきだというお話でした。

 

ようするに、どう伝えるかのソリューションを導くにあたって

何を伝えるか・どう伝わるかの二つの視点から考えると、

そのソリューションは生活者に響き、また動かすことができるということでした。

全く以てそうだとわたしも思います。

街にたくさんある広告をみていても、何を伝えたいのかはわかるが、その伝え方が下手だなあと感じるものがたくさんあります。そうした広告は、生活者にどう伝わっているか、どう思われているかがきちんと考えられていないのだと思います。

「うちのお茶が一番」だなんて言われても、どこもそう言っていますし、ああそうなんだくらいにしかみなさん感じないでしょう。

せっかく高いお金を払っているのだから、自己満足で広告をつくるのはもったいないです。伝える相手のことを考えないと。

 

 

次に、博報堂の塩崎秀彦さん。


いいなCM ダイハツ ムーヴ MOVE ② 7本立て - YouTube

 

みなさん絶対にテレビでこのCMを観たことがあると思いますが、とても面白いですよね。

このCMのすごいところは、これだけ製品の良いところだけを言っている本来なら記憶にあまり残らないほどの内容を、上手い具合に面白おかしく事件化しているところだと思います。

こういったCMなどをみると、本当にクリエイティブの力だけでできているようにも感じますが、全くの反対で理屈で出来ているものを上手くクリエイティブで隠しているだけなんだとお話をきいて思いました。

 

みなさんが普段目にしている広告やCMには、

実はロジックツリーがきちんと構築されていてそれがこういう表現に落とし込まれているんです。これからそういう風にCMなどを見てみると面白いですよ!

 

基本的に広告は企業の都合の良いメッセージです。しかし、これとエンタテイメント性を上手い具合に配合することで、広告のもつ情報を最大化できると塩崎さんは話されていました。まあ、この配合が難しいのだとは思いますが、ドストレートにメッセージを表現しないということが大事なのでしょう。

 

 

最後に電通の高崎卓馬さんです。


docomo d video CM「BAR」篇 60s (繁中) - YouTube

 

他にも、2020年オリンピック・パラリンピック東京招致、「行くぜ、東北。」、「オランジーナ」など様々なお仕事を手がけられた方です。

この方めちゃくちゃ面白くて、仕事にまっすぐで、また考え方にすごく共感できたので、お話がきけてよかったと本当に思います。

 

まず、彼曰く、人は必ず暗黒面に落ちると。

それはクライアントの褒め言葉であったり、時間や予算のなさ、自分の妥協、

タレント使用のオッケーがでている、広告賞、いいね!、納品、競合勝利…

などなどいろいろとあげられていましたが、

これらに惑わされている人たちが暗黒面に落ちている人たちだと。笑

もうこんなの関係ねえと強くやっていくことが大事だと。笑

わたしも自分に甘くしがちなので、ぎくっと来ました…

暗黒面には落ちないようにしようと思います(笑)

 

あと、

「広告を映画や音楽、小説と同じ様な表現だと考えるか、そうでないか」

という言葉にグッときましたね。

どちらかといえば、私も小説からコピー、広告と興味を持った人なので

映画や音楽、小説などの表現と同じものだと考えています。

「その表現と出会う前と後で、人の何かを1ミリでも変えられるか」

わたしは今まで、何をするにしても人に何かを伝えたいと思い、いろいろなものをつくり表現してきたつもりです。

だからこそ、広告表現に惹かれるのです。

広告をみてモノを買う人がいる、興味を持つ人がいる、感動する人がいる、笑う人がいる。すごく面白いことだとおもいます。

だからわたしは、同じ表現だと思いたいし、同じ表現であるためにつくってほしいとも思います。それを目にするのは人ですし、伝えたいじゃないですか。

だから、彼の話をきいたときに、表現に熱く生きたいなあと感じました。

 

 

総じて、久しぶりに広告のお話を聴くことができたので、

やる気がぐんとあがったのでした。

 

 

では

 

 

 

 

そもそものツイッター

こんばんは

 

タイトル通りTwitterの話なのですが、

ある記事を読むまで何の気なしにTwitterのアップデートを受け入れてきていました。

数時間前のツイートに数分前コメントがつくと、上にあがってくるのも、ただただ

やりとりが見返しやすいなとしか感じていませんでしたが。

その意図は リアルタイム性の維持 であったのですね。

よくよく考えればわかる話です、恥ずかしい。

 

新機能の、一日のハイライトなども、忙しい人からすればまあ楽しめる機能ですね。

どういう基準でツイートがピックアップされるのか気になる…

他人のつぶやきのハイライトってなんだかおかしいですね(笑)

 

こうやって顔を合わせなくても、他人との関係がリアルタイムで構築され、また傍観できることも当たり前になりました。

楽でもあり、また煩わしくも感じますが、SNSも新しいものはたくさん出てきて、関係に疲れたからやれ友人数を制限する、なんてものもありますし。

確かにぼやっと思ったことを、こう言葉にするのはすっきりするものです。

自分から公に発信しておきながら、見てほしかったり、見られたくなかったり、

加減が難しいですね。

 

だからこそ、発信に億劫になってしまうのも頷ける。

もやもや考えたこととかね、どこに発散するのか悩んだりとかしょっちゅう。

 

Twitterみたいなつぶやきサービスで、シェアがあるものは他にもあるのでしょうか。

もっと探索せねばですね、勉強不足。

 

では。

 

 

 

 

はじめましてのご挨拶。

 

はじめまして。

個人的に勉強したことを細々とつづるために設立しました。

どうも頭に記憶が残らないので、私的なメモのようなブログですが、

何卒よろしくおねがいします〜。